これからのマンションの知識
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マンションの基本知識
まず初めに、マンションの基本知識について、わかりやすく紹介してみます。
日本にはマンションと呼ばれる集合住宅が現在約400万戸あり、10世帯に1世帯がマンション暮らしをしています。この「マンション」ですが、米国ではハリウッド映画に登場するような大邸宅を意味し、我々が想像する共同住宅はコンドミニアムと呼ばれています。無意識に使っているマンションという言葉について、国土交通省では「中高層(三階建以上)で分譲・共同住宅、鉄筋コンクリート・鉄骨鉄筋コンクリートまたは鉄骨造りの住宅」としていましたが、平成12年に「マンションの管理の適正化の推進に関する法律」が成立し、はじめてマンションの定義がなされました。
日本で言うところのマンションは、比較的大規模な集合住宅を指します。マンションの定義は、マンションに係わるそれぞれの立場によって異なるが、寄宿舎や病室などを除いた共同住宅のうち、比較的大規模なものを指すことが多いです。また、同じく集合住宅を指すアパートよりも豪華で大規模、あるいは分譲されるものを指すことが多いです。構造上でも、木造の多いアパートよりもしっかりした、鉄筋コンクリート造であることが多いです。マンションの管理の適正化の推進に関する法律における定義では、複数の店舗や事務所と居住となる専有部分が1戸以上ある建物で、区分所有者が最低2名以上いることです。これには設備や土地も含まれます。
語源である英語では、マンションは日本語で言うような「共同住宅」を意味する一般名詞として用いられることはほとんど無いです。共同住宅をさす語としては、アメリカでは分譲物件ならばコンドミニアム、賃貸物件ならばアパートメントが一般的です。イギリスでは、フラットがもっとも一般的であり、その他に社会政策で普及したタワーブロック、逆に高級感をだしたマンションブロックなどの語もありますが、イギリス以外では一般的ではないです。韓国では1980年代以後、ソウルなどの大都市はもとより地方都市、郡部にも中高層マンションが急増しましたが、これらは「アパート」と呼ばれます。「メンション」や、日本のマンションの名前にも使われる「ビラ」と呼ばれる集合住宅も存在するが、これらは個人所有による、概ね5階建て以下の低層のものです。